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2006年 10月 15日
有限と微小のパン(森博嗣)
タイトルの本を読みました。森博嗣のS&Mシリーズも最終巻。分厚すぎて自前のブックカバーに入りきらない。

バーチャルリアリティが前面に押し出されているので、途中で話についていけなくなった。むしろ、バーチャルリアリティに関連して人間の認識とかを語る部分がとても面白い。最後もちょっとびっくりな終わり方だった。

あとがきにもあったけれど、謎解きも面白いが登場人物のやり取りや考え方の方が面白いシリーズだと思った。さて、このあとどうしよう。

by alfred000 | 2006-10-15 00:10 | | Comments(0)


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