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2007年 06月 25日
「図南の翼」「黄昏の岸 暁の天」「華胥の幽夢」(小野不由美)
タイトルの本を読みました。面白くて一気に読んでしまった。十二国記は、1,2巻は固有名詞が多すぎてうんざりするんだけど、そのあとは一気に面白くなってくる。登場人物たちの魅力がすばらしい。結局、本も登場人物次第だとおもう。テーマとか世界観とか、登場人物に花を添えるだけじゃないだろうか。

今回は「対案なき批判は云々~」というくだりに感動した。今の世の中は対案なき批判ばかりだと常々思っている。これに萎縮してはいけないのだけれども、批判だけじゃなくて対案もある程度は考えておかないとね。

by alfred000 | 2007-06-25 20:55 | | Comments(0)


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