カテゴリ:本( 98 )

2018年 02月 09日
せっかくチートを貰って異世界に転移したんだから、好きなように生きてみたい (ムンムン)
「なろう」で連載されている小説。お布施の意味と、ポイント還元に釣られて二冊とも購入。50話くらいの頃から読んでるんだよね。

エロ小説なんだけど、比喩的な表現しているのがとても面白い。海底火山が海底で噴火とか、フリックとか、zipファイルを展開とか。残念なのは、絵がイメージと合ってないあたりかなー。もう少し控えめな雰囲気が良かった。挿絵の数もちょっと少ない。

連載ではこのあと、エロ要素を少し減らして行くけど、それはそれで主人公が好き勝手やっていく所は変わらない。もちろんエロ要素は所々出てきて面白おかしく書かれている。連載の続きが楽しみ。

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by alfred000 | 2018-02-09 12:46 | | Comments(0)
2018年 01月 11日
華氏451度(レイ・ブラッドベリ)
うーん、文章が読みにくい。特に1章の会話は相手が子供という設定もあってか、平仮名が多くて読点も少ないので集中力がいる。会話の内容自体は、全篇通してかっこいい言い回しが多くていい感じ。情景描写や心理描写もすごい。SFというか詩的な雰囲気を感じる。

梵書に疑問を持つ過程はどうだかなーと思ったけど、疑問を持ってから周囲の不気味さに気づくあたりや、どんな終わり方をするのか気になるあたりは流石に有名な作家だと思った。「1984年」に似てるとは思ったけど、終わり方は全然違ってた。そしてひどい終わり方だと思った。

いい本だとは思うけど、やっぱり読みにくい文章が辛かった。

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by alfred000 | 2018-01-11 12:21 | | Comments(0)
2018年 01月 01日
ドゥームズデイ・ブック(コニー・ウィリス)
出版は1992年の古い本。電子書籍になったのはここ数年。海外のSFの賞をたくさん取った有名な作品らしい。深い解説は訳者あとがきに書かれている。ここでは軽い感想を。

最初に気になったのは専門用語が説明なしに使われていて分かりづらい、と思ったこと。降下とかネットとかフィックスとか。まぁ、あの時代の海外SFはあんなものと考えれば諦めがつく。なれる前に脱落者が出そうではある。

過去側で言葉が通じない、というのは斬新だと思った。700年も時代が変われば通じないのは当然か。日本でもそうだろうし。あと、過去の登場人物が皆警戒心が強いのも斬新。よくあるタイムトラベルものだと異邦人に対してフレンドリー。でも、相手が何者なのか警戒するのが当たり前。これが過去トラブルの解決を難しくしてスリリング度が上がっている。

そして、登場人物がことごとく自己中心的なことが気になった。いい人っぽいガーウィンでさえ、結局は自分のことしか考えていなかった。何を考えているか分からないローシュが、立派な人だった。現代側は本当に全員自己中心的。ダンワージーが困っているのに、登場人物は自分側の要求しか言わない。これがイギリス的な社会なのか、と思ってしまった。しかし、考えてみると、過去の人が警戒心が強いように、自分たちが困っている時に、リスクを取ってまで主人公側を助けたりするのはご都合主義といえばそうである。この考えに至るまでが読み進めるのが辛かった。「何でダンワージーに協力しない?」とイライラしながら読んでいた。上のことに思い至ってからは、少しはイライラが解けたけど。

ただ、第三部に入った直後、何人かが急にダンワージーに協力的になったのは不自然に感じた。

読み終わってみればすごくよく考えられた話だと思う。スリリングで面白かった。でも、読んでいて上に書いた「自己中心的」な記述がイライラする事が多かった。訳者あとがきでは「スリリングな中に喜劇的な部分がある」と評してるけど、自分にはそう感じる事が出来なかった。

同じ舞台をテーマにした続編があるらしいけど、進んで読みたいとは思わなかった。読む本が無くて安くなってたら、かな?あと、koboに本が増えてきて思ったけど、ライブラリの並び替えが思ったとおりにならなくてイライラする。

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by alfred000 | 2018-01-01 17:26 | | Comments(0)
2017年 12月 20日
2010年 宇宙の旅/2061年 宇宙の旅/3001年 終焉への旅
アーサー・C・クラークの4部作。だいぶ時間が空いたけどセールを利用して買ったのをようやく読み切った。色々気が散ることが多くて集中して読めなかった。なので、どうしても粗探しみたいな感想になってしまう。

宇宙を旅する雰囲気や新しい世界の様子の記述は相変わらず素晴らしい。木星、エウロパ、ハレー彗星、ガニメデ、宇宙タワー、宇宙船の中。どれも引き込まれる書き方で読んでて楽しいと感じる。

その一方で、人物の描写がダルく感じるところが多かった。登場人物が多くて覚えきれない。集中して読んで無いせいたが、電子書籍で登場人物一覧に戻りにくいのも原因かと。スマホでなくkobo端末なら違うのか?

それはさておき、やはり英語を訳した感じの登場人物同士の会話が面白く感じるところとつまらないと感じるところがあって、つまらないところは辛かった。そこを除けば、会話も描写も面白い。

集中して読んていれば、どのシーンも面白く読めるのかもしれない。たくさん本が(電子的に)積まれてるので、再読することは無いかな。悲しい。

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by alfred000 | 2017-12-20 23:26 | | Comments(0)
2017年 12月 07日
デスマーチから始まる異世界狂想曲
タイトルの本を読みました。web版は最新まで読んでて、電子版は8巻まで。web版とかなり内容が違うので結構楽しめる。とはいえ、改行が多いのか本の厚さの割に読み終わるのが早い。いや、電子版なので厚さも何も無いが、本屋で近くに並んでいた「本好き」と比較して、の話。「本好き」と比較しちゃダメなんだけど、コスパは悪い。もう少し値段やすくなってほしい。

題材的には一時期(今でも?)流行の異世界転生+チート系。チートを得て好き放題する、というわけではなく(結果的には好き放題してるけど)、異世界の仕組みを解き明かしていく感じが個人的には好き。しかし、よくある「女性をトロフィー化している」という批判は思いっきり該当。まぁファンタジーだからいいんだけど、本当に女性キャラばっかり出てくるし、ほぼ全員主人公に好意を持っている。ここまで露骨だと突っ込む気も起きない。

刊行されているのはまだだけど、主人公が詠唱できるようになってからのやりたい放題っぷりはちょっと好みではない。最初の頃の、手探りで何とかする感じが好きだった。ストーリー上の相手がアレだからインフレしていくのは避けられないか。

ちなみに好きなキャラはリザです。ギャップ萌えってやつですね。2位はナナかなー。

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by alfred000 | 2017-12-07 17:05 | | Comments(0)
2017年 11月 21日
海外SFセール
ハヤカワの海外SFが半額程度のセールをしていて、楽天でも見つけたので気になっていたものを大人買い。25%クーポンが効くぎりぎりぐらい買ったので17冊で6000円ちょっと。やすい、はず。しばらくは読むものに困らないかな?
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by alfred000 | 2017-11-21 23:38 | | Comments(0)
2017年 11月 06日
空の境界(奈須きのこ)
しばらく前に電子書籍合本が安くなっていたので購入。正直、あまり肌に合わなかった。特に前半。読んでてブギーポップを読むのをやめようと思った時みたいにみたいに感じた。

悪い言い方をすると中二病真っ盛りな内容。難しいことを、難しい言葉を並べて、それっぽく説明する。答えが無い事象に対して「世界がそうなっている」的な説明をする。これを面白いと感じられるなら面白いけど、そうでなければ面白くない。自分も昔は楽しめていたが、今は無理。ブギーポップを読むのを辞めたのが同じ理由。

作品を否定するつもりは無い。楽しめる人も居るんだろうな、という客観的な感想が先に浮かんで、その後はあまり没入できなかった。そんな自分が悲しくなった。どうしてこうなったか、考えてみると面白いかもしれない。

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by alfred000 | 2017-11-06 08:57 | | Comments(0)
2017年 10月 04日
本好きの下克上(合本版)
半額だったので、つい全巻買ってしまった。イラストがあると楽しいし、色々追加エピソードがあってよかった。第三部の地の文で、フェルディナンドの呼称が神官長でないのに違和感。

DMMブックスつかってるんだけど、結構な確率でわ勝手に見てる本が閉じられるので困る。ブックマークも保存されてないから見ていたところまで戻るのも大変。経験的に、別のアプリで何かしたあとに本読むと起こる。何度か発生した後、発生しなくなるけど・・・

第四部が完結するときにも合本が出て半額になると嬉しいな。1年以上先だろうか?

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by alfred000 | 2017-10-04 14:53 | | Comments(0)
2017年 09月 18日
新世界より(貴志祐介)
しばらく前に電子書籍で4割引きセールだったので。

何年か前にアニメ化されていたのを覚えている。最後までは見なかったんだけど、どんな話だったかあんまり覚えていない。ところどころ、アニメで見たシーンのような気がするなぁ、という感じ。

ストーリーとしてはちょっと暗め。超能力者の子供たちがわんぱくして偶然世界の秘密に触れる。主人公たちが成長していくなか、ところどころで世界の秘密が垣間見える。最後は平穏な生活が終わり、事態を収束させるために奮闘しつつ、世界の秘密を知る、という感じ。説明しにくいストーリー。マインドコントロールを受けてる状態の語り口だから、余計に説明しづらい(考えてはいけないことを考えないようにされている)。

この本、知人にやたら勧められたから読んだんだけど・・・面白いけど、過去で一番面白かったかといわれると、そうではない。アニメをみた先入観があるせいなのか、知人への反骨心なのか、原因は分からないけれど。

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by alfred000 | 2017-09-18 17:09 | | Comments(0)
2017年 09月 06日
仁義なきキリスト教史(架神恭介)
ネットで取り上げられていて、実質タイトルだけで買った本。まぁ、DMMポイントが余っていて有効期限が近かったのもある。

内容は、説明に書かれている通りキリスト教の歴史の中のいくつかのエピソードをやくざに例えて紹介する話。どのエピソードも面白くて(この感想は不敬だが・・・)、個別にどういった点が面白かったとか説明できない。参考文献がキリスト教関連の本ばかりの中に「仁義なき戦い・広島死闘篇・代理戦争・頂上作戦」があることが一番印象的だったり。この本を座右の書として広島弁の勉強をしらたしい。福山出身なので、微妙に広島弁とは違うとか。

ブラックユーモアとか好きな人にはとてもおすすめ。

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by alfred000 | 2017-09-06 21:44 | | Comments(0)